あなたの喫煙係数は?禁煙が頭皮の健康を救う!

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喫煙者には肩身の狭い世の中になって久しいですが、それでも煙草は存在しています。「喫煙係数」という言葉を聞いたことがありますか?

これが高いと肺がんなどのリスクが高いとされる数値なのです。髪にとっていいはずもないので、禁煙を考えるきっかけにしてみましょう。

どうして喫煙が髪に悪いの?

睡眠不足や偏った食事は髪の健康によくありませんが、それに並ぶ悪習慣が喫煙です。タバコには4000種類以上の化学物質が含まれ、そのうち200種類以上が有害物質と言われているのです。

タバコを吸うと、ニコチンやタールの作用で毛細血管は収縮し、末梢の血流が悪くなってしまいます。頭皮の血流も当然悪くなりますし、喫煙は日常的に行うものなので、その状態が続くことになりますね。抜け毛が気になるなら、原因のひとつは喫煙かもしれません。

喫煙係数と病気リスクの関係

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喫煙係数とは、1日に数本数×喫煙年数で出るものです。例えば、1日に20本吸うことを10年続けていれば、「20×20=400」ということになります。

さて、ここで問題なのは、ここで出る係数です。

喫煙係数が400を超えると、肺がん、食道がんなどの悪性腫瘍、肺気腫などのリスクが高くなるとされています。
さらに600になると心臓病の発症率が高くなると言われています。

まずは自分の喫煙係数を出して、そのリスクの大きさと向き合ってみましょう。

髪には受動喫煙も危険!

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受動喫煙とは自分は喫煙しなくても、喫煙者の煙(副流煙)を吸い込むことでタバコの害を被ることです。副流煙の方が発がん性物質が多く含まれていることはよく言われていることですが、受動喫煙でも血流が悪くなるという研究結果も報告されています。

つまり、自分はタバコを吸わなくても、全身の血流を悪くし、頭皮への血流も滞っているということです。
喫煙者と同席する場合は、部屋の換気をよくしたりして髪を守る対策をとりましょう。

喫煙は健康を害するだけでなく、薄毛にも悪影響を与えているのですね。受動喫煙でも血流が低下するので、気をつけたいですね!

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