カツラがバレないために、日頃から涙ぐましい努力をしている薄毛の人たち。ハゲGメンが自身のカツラ体験から、カツラを使い始めたら気をつけて欲しいことを伝授します。
カツラと自毛のヘアスタイルを研究する
カツラとバレたくはないけれど、バレているんだろうなぁと思っている人は多いでしょう。
周囲も「カツラでしょ!」とハッキリ言ってはくれないので、お互いに居心地が悪いのも避けたいですよね。
そこで、カツラと自毛がどうやったら自然になじんで見えるのか、ヘアスタイルの研究をしてみましょう。
高価なカツラを自分でアレンジするのは勇気がいるので、とことん研究してから後悔しないようにしてください。
ハゲGメンを立ち上げた綾小路さんは、どうみてもカツラにしか見えないボブスタイルのカツラを、どんなに近くで見てもカツラとわからないまでに自毛を利用した経験があるそうです。
ファッションとしてのカツラにしてみる
どんなに努力しても、カツラとバレてしまうのなら、いっそのことファッションとしてのウイッグとしてカツラを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
逆にリアルなヘアスタイルでは絶対に無理な、クレオパトラのようなヘアスタイルや、カラーリングなど。
服装などもウイッグに合わせたファッショナブルなものにし、「カツラなんだけど、ファッションの一部」のようにしてしまえば、周囲も気にならないと思われます。
雨や水泳、温泉…濡れるシーンに気をつける
人工毛は水を弾くという特性があります。
すべてが人工毛ならよいのですが、自毛と人工毛が混在している場合、濡れると乾き方に差異が生じてしまいます。
自毛はまだ濡れているのに、人工毛の部分だけ早く乾いてしまい、違和感は隠しきれません。
雨予報の日は必ず傘を持ち歩き、髪を濡らさないように気をつけましょう。
また、水泳や温泉などに行く場合にも、カツラ問題をどうするのかよく考えておきましょう。
カツラは薄毛を隠して堂々とするためのアイテムなのに、バレないためにはかなりの努力が必要なようですね。
女性の場合は、自然に見えるというより、ファッションとして楽しむのもアリかもしれません。
※ハゲラーの心理学〜 P202−203