髪は夜つくられる。入眠後90分が美髪の分かれ目!

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睡眠が心と身体の健康にとても大切なことは周知の事実です。それでは、髪が育つのも睡眠中だということはご存知でしたか?どうして睡眠が髪を育てるのに大切なのか、どのような睡眠がより良いのか解説していきます。

髪は夜つくられる

「寝る子は育つ」と言いますが、昔の人は本当によく物を知っていると感心します。実は「成長ホルモン」は夜寝ている間、それも入眠してから最初に訪れる深い睡眠「ノンレム睡眠」の時に、一番多く分泌されるのです。
この成長ホルモンが、成長期なら身体の各器官を成長させ、大人になってからも身体のあちこちを修復したり、新しい細胞を作ったりしているのです。

もちろん髪もこの成長ホルモンによって作られます。ですから、単に睡眠時間を長くすればいいのではなく、質のよい眠りが大切なのですね。

成長ホルモンは加齢で減少する

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成長ホルモンは、20歳をピークにだんだんと減少します。25歳でがくんと減り、35歳になるとピーク時の半分以下、そこからさらに徐々に減っていくのです。
成長ホルモンの量が減るのは仕方がないことですが、減ってしまう成長ホルモンを、さらに分泌させなくしてしまうのが睡眠の質。

睡眠中は深い眠りのノンレム睡眠と、浅い眠りのレム睡眠をくり返しています。このサイクルが約90分と言われており、成長ホルモンが一番分泌されるのが最初のノンレム睡眠の時なのです。
ここで分泌される量は1日の70%と言いますから、いかにここでぐっすり眠っているかが非常に大切になります。

質のよい睡眠をとるには

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寝ている間に髪を育てるには、入眠後90分が勝負!
では、どうしたら質のよい睡眠をとることができるのでしょうか?

まずは、朝起きたら朝日を浴びることです。朝日を浴びることで、夜自然に眠くなるスイッチが押され、入眠をスムーズにしてくれます。
食事は寝る3時間前までには済ませ、お風呂も1時間より前に入ってしまいましょう。

できればお風呂の後は灯りを間接照明や常夜灯などにして、TVやパソコン、スマホの灯りを目から入れないようにします。目から入る光の刺激は、脳を興奮させて寝付きが悪くなるそうですから、ぜひ試してみてください。

睡眠不足の解消は、長時間寝ることだけではなかったのですね!成長ホルモンの分泌を意識して、睡眠を効率よくとることも大切ですね!

※女性の薄毛・抜け毛お悩み解消BOOK P84-85

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