円形脱毛症の症状によっては、頭部の毛だけでなく全身の毛が脱毛してしまうことがあります。眉やまつげも抜けてしまうことがあるので、特に女性は頭部の抜け毛と同じように気になるもの。人とのコミュニケーションに影響することもあるので、まつげもメイクテイクニックで補ってあげましょう。
まつげの役割
まつげは目の際にあって、ゴミなどが入らないよう目を保護するためにあります。現代の女性は、まつげに時間もお金もかける人が多く、まつげエクステンションもすっかり一般に浸透しました。
ところが、まつげエクステンションは自まつげにグルー(のり)で一本ずつ付けていくため、まつげが脱毛してしまった人は付けることができません。
まつげのアイテムにマスカラがありますが、こちらもまつげがないと塗ることができないので、まつげの脱毛を補うにはつけまつげを使いましょう。
つけまつげの種類
今や100均でも手に入るつけまつげ。若い女性の間では必須ではないかと思われるほど、つけまつげを付けている人はたくさんいます。
値段も種類もさまざまで、驚くほどの種類のつけまつげが販売されています。
どのようなデザインが良いかは好みですが、材質や質感、フィット感や束感、長さ、カールなどで選びます。TPOに合わせて付け替えるのも楽しいですね。
つけまつげのつけ方
つけまつげは専用のグルー(のり)でまぶたの際に付けます。
まずはつけまつげを自分の瞳の長さに合わせましょう。長い場合ははさみでカットします。
初めて使う場合はつけまつげの両端を持って、何度かやさしく曲げ伸ばしして、やわらかく馴染むようにします。
つけまつげの根元部分に専用グルーを付けます。グルーによりますが、乾いてから付けるタイプと、乾く前に付けるタイプ、最初白いが乾くと透明になるタイプなどがあります。説明書を読んでくださいね。
アイラインを引く場所に、しっかりグルーの付いた場所を押し当て、つけまつげを付けましょう。
付ける位置によって顔の印象も変わるので、自分で好みのつけ方を探してみてくださいね。
つけまつげは、慣れればかなり自然に付けることができます。清潔に保てば何度も使えるので、脱毛しても比較的カバーしやすい部位と言えます。ただし、グルーで肌トラブルが起こることもあるので、事前に試してみてくださいね。
※あなただけではない円形脱毛症 P183-185