「21世紀になったら髪を生やす・増やすためにお金を使うことをやめる」と、期限をつけた『ハゲラーの心理学 カツラーの経済学』の著者、綾小路まろんさん。いよいよタイムリミットが迫った時、健康志向にシフトしたら、さまざまな良いことが起こり始めました。
マイナスイオンで髪がつるつるに!
食餌療法やサプリメントなどを積極的に摂るようになり、髪を増やすことにフォーカスせず、健康を意識し始めた綾小路さん。
マイナスイオンが身体にいいと聞いて、マイナスイオン発生器を物色していたら、マイナスイオンヘアドライヤーを知ることになります。
「身体にも髪にいいのなら」
と、購入して試してみると、ドライヤーの熱であれほど傷んでバサバサだった髪が、つるつるサラサラになったと言います。
あまりのことに驚いて、超ハードな天然パーマで苦労している母親にもプレゼントしたほどだそうです。
増やすのが無理ならせめてきれいに
ここまで時間もお金も大量にかけてきて、満足のいくほど髪への効果がなかった綾小路さん。
増やすのが無理なら、せめて大量の切れ毛・枝毛だけでもきれいにしようと思い立ちます。
そこで、これまで薄毛専用のシャンプーやトリートメント中心だったヘアケアを、切れ毛などの髪の表皮のケアに切り替えました。
つまり、一般的な無添加・天然素材のシャンプーにしたのです。
さらに、シャンプー後に髪を保護する天然素材のヘアクリームも、頭皮を避けて髪全体につけてみました。
髪のケアを変えたら、抜け毛が大幅に減少
シャンプーやその後のヘアクリームを、一般女性が使う天然素材の髪にやさしい商品に変えたら、
「なんで?」
と疑問に思うほど、髪にコシがでて、触った瞬間にボリュームがある髪になったと言うのです。
1週間ほど使い続けたところ、排水口に溜まる抜け毛の量が見るからに減ってきたそう。
薄毛用と謳っていない商品だったので、まったく期待していなかったのに、あれほど悩んでいた抜け毛が大幅に減少し、本人が1番びっくりしたようです。
自分で決めたタイムリミットが近づいたことで考えが少しずつ変わり、健康や髪への向き合い方が変わったのですね。
果たして何が効果的だったのか、相互的な効果なのかは不明ですが、一生懸命薄毛用のヘアケアを行っていたときより、効果があったというから驚きですね。
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