シャンプーはスキンケア。髪ではなく頭皮を意識して

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シャンプーは髪を洗っていると意識している人がほとんどだと思います。しかし、そうではなく「シャンプー=スキンケア」だとインプットし直しましょう。シャンプーは頭皮を洗うために行うと、髪の健康を保つことができます。

シャンプーで頭皮を洗う

髪が生まれ育てるのは頭皮内に埋もれている毛母細胞です。そこに血流から栄養や酸素を送られなければ、髪は育ちません。
わたしたちが髪と呼んでいる部分は、生物的にはすでに死んだ細胞なので、外側からいくらケアをしても、自力で良くなることはもうないのです。
だからこそ毎日行うシャンプーは頭皮を清潔に保つための“スキンケア”と心得ましょう。

頭皮は新陳代謝が活発で、皮脂や汗が他の部位より多いところです。頭皮の汚れや皮脂を落としてあげることが、シャンプーの意味なのです。

洗いすぎない

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頭皮は清潔に保った方がいいとはいえ、シャンプーをたくさん付け、ゴシゴシ洗うのは良い方法とはいえません。皮脂を取り過ぎると、乾燥をまねき余計に皮脂が分泌されます。フケの原因にもなりますね。

また、皮脂は保護膜としての役割も果たしているため、適度に残しておきたいのです。髪の汚れはお湯だけで80%は落ちると言われているので、シャンプーの付けすぎには注意しましょう。

正しいシャンプーの仕方

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まず、シャンプーは自分の頭皮の状態に合ったものを選びます。本来なら、その日の頭皮状態に合わせて数種類を使い分けるのが理想です。

最初に手ぐしで髪をすき、手通りがよくなってからお湯だけで十分にすすぎます。その後シャンプー剤は必ず手のひらにとり、泡立ててから髪にのせます。

指の腹で頭皮を揉み込むように優しく洗い、ツメを立てないように注意しましょう。

すすぎはシャンプーをしている時間より長くするような気持ちで、襟足から毛の流れに逆らうようにシャワーを当てましょう。
髪の長い人は、頭皮に逆の手を当て、手のひらにためたお湯でためすすぎをするのがコツです。

シャンプー剤が残っていると、頭皮トラブルの原因になりますので、すすぎは入念に行ってください。

シャンプーはヘアケアではなくてスキンケアなのですね!毎日のことだからこそ、認識の違いは大きな差となります。

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