歴史的に見る薄毛の治療法は?アリストテレスも悩んでいた!

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日本には現在薄毛に悩む男性が1000万人程度いると言われています。しかし、薄毛は今に始まったことではなく、歴史的な偉人たちも悩み、様々な治療法を行っていたのです。どんな方法だったのか、偉人たちの努力を覗いてみましょう。

ヒポクラテスとアリストテレス

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医学の祖師とも呼ばれる古代ギリシャ人のヒポクラテスは、ハトの糞で抜け毛に悩む患者の治療をしていたと言われています。

同じく古代ギリシャの哲学者であるアリストテレスは、自らの抜けゆく髪に悩み、対処法としてヤギの尿を頭に塗っていたとされています。偉大な哲学者であり形而上学に政治学といった、あらゆる分野で著述しながら、アリストテレスでさえ薄毛には悩んでいたのですね。

その治療法も現代から見ると驚きですが、効果のほどはどうだったのでしょうか?

しかし、紀元前の昔から、薄毛は治療の対象とされてきたという事実はあるようです。

薄毛を隠す努力?

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例えば日本のちょんまげは、月代(さかやき)といって頭頂部を剃っていました。

また、古代ローマの英雄シーザーは、薄毛隠しに月桂冠を被っていたという説もあります。16〜7世紀頃のヨーロッパで王侯貴族や裁判官などがロングヘアのかつらを着用しているのも、実は薄毛隠しだったという説もあります。

そういえば、音楽室に飾ってあった偉大な作曲家たちも、ほとんどがかつらを被っていますね。
真実は闇の中ですが、古くから薄毛は好ましいものではない、隠したいものとして存在していたのかもしれません。

現代男性の薄毛は?

アンケートによると、抜け毛が気になる男性のうち、60%以上の人が薄毛を気にしているそうです。

今も昔も、薄毛の悩みは変わらないのですね。多くは異性の目を気にしての薄毛の悩みということのようです。
美に関する人の価値観は年月と共に変わっていくものですが、数千年が経っても、薄毛はあまりカッコイイものにはならなかったようです。

しかしながら、現代男性には、古代にはなかった治療があります。ますます研究されて進化している薄毛治療から目が離せませんね。

薄毛がカッコイイとされる歴史はほとんど見当たらないようですね。気にしないのは無理にしても、治療法はどんどん進歩しています。

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