湯シャンには、当然ですがやコンディショナーは使いません。湯シャンにすると、必要がなくなるからです。
そして、リンスはシャンプーよりもっと髪を傷めてしまう原因があるというので、湯シャンの一石二鳥ともいえますね！どういうことなのか、詳しくご紹介しましょう。
リンスって何のためにあるの？
そもそも何故リンスが必要なのでしょうか？確かに、シャンプーだけだと髪がキシキシゴワゴワになってしまいますね。これは、合成界面活性剤が根こそぎ皮脂を取ってしまうからで、その上髪の毛の表面を守っているキューティクルを破壊してしまうからです。
これを補うために、シリコンなどの保湿剤が含まれたリンスが必要なのですね。保湿剤が根こそぎとられた皮脂のかわりに髪の毛をコーティングするから、髪がサラサラになるのです。最近は「ノンシリコン」が流行ですが、シリコンの代わりにもっと良くない成分が使われている可能性もお忘れなく！
リンスが髪によくない訳
ノンシリコンが流行るということは、シリコンが良くないということですよね。どうして良くないかというと、保湿剤は髪の毛の表面を、剥がれたキューティクルの代わりにコーティングします。
ところがシリコンなどの保湿剤は、頭皮の毛穴まで塞いでしまい、頭皮の呼吸を妨げてしまうのです。髪を細らせ、抜け毛が増えるひとつの原因とも言われているのですね。
しかもリンスは保湿成分や香りを残したいためにあまりよくすすがない使い方をするので、シャンプーより有害物質を頭皮に残しやすいのです。
湯シャンでリンスが不要に！
お湯で髪をすすぎ、頭皮をマッサージ洗いするだけの湯シャンなら、シャンプーだけでなくリンスも必要なくなります。なぜなら、皮脂を合成界面活性剤で洗い落とすことがないので、天然の保湿剤である皮脂が髪を適度にしっとりさせてくれるからです。
もちろん、キューティクルも破壊されませんので、髪のツヤも保たれます。シャンプーやリンスを買わなくていいので、お金の節約にもなりますよね！
いいことづくしの「湯シャン」。
抜け毛が気になっている方は、一度試してみてはいかがでしょう？
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