1日どれくらい食べればいい?薄毛を救う大豆イソフラボン

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女性ホルモンが髪の育成のとても重要な役割を担っていることは、よく知られることになりました。
また、大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをすることも、健康や美容に気をつける人には有名な話ですね。

では、改めて大豆イソフラボンと薄毛の関係について見ていきましょう。

女性の薄毛分岐はアラフィフ

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50歳前後になると、女性は閉経を迎えます。この時期はやはり女性ホルモンが激減するので、女性の薄毛の悩みが多くなってくるのです。

女性ホルモンも原料はコレステロールですが、女性ホルモンのうちエストロゲンは男性ホルモンから変換されてつくられているそうです。つまり女性ホルモンを増やすために男性ホルモンを増やす納豆やイワシを食べることも大切なのです。

イソフラボンの役割とは?

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと分子構造がよく似ていて、エストロゲンの働きを一部行ってくれることもわかっているそうです。閉経するとエストロゲンは激減しますが、イソフラボンを豊富に摂っておけば、その働きを補うことができるのですね。

また、大豆製品をよく摂る女性は、乳がんになりにくいこともわかっているそうです。もちろん大豆製品は男性にとっても重要で、毛髪力を高めてくれます。

1日どのくらいイソフラボンを摂ればいい?

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食品安全委員会の報告によると、イソフラボンは1日75mg摂ると良いとしています。ところが日本人の平均は30mg程度。全然足りていない人が多いのですね。

75mgを食品に換算すると、納豆なら2パック、豆腐1丁、豆乳400ml程度になります。

朝はみそ汁の具を豆腐にし、豆乳200mlを1パック、昼にも豆乳1パック飲み、夜は納豆を1パック食べると十分に1日分のイソフラボンを摂ることができます。
サプリメントと併せて摂ると、今度は摂りすぎになってしまうので、食品から摂ることがオススメです。
イソフラボンは高い抗酸化力も期待できるので、毎日の習慣にできるといいですね。

女性ホルモンが急激に減るアラフィフ、体調不良を訴える人も多い中、イソフラボンは救世主となってくれそうです。
薄毛以外にもいい変化が期待できますね!

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