成長ホルモンの分泌量アップには、良質の睡眠を!

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髪も寝ている間に成長します。それは、寝ている間に成長ホルモンが分泌されるからです。成長ホルモンとはどういうものでしょうか?分泌量をアップするにはどうしたらいいのでしょうか?質のよい睡眠がカギを握っています。

成長ホルモンとは?

成長ホルモンとは、体の成長や修復をサポートするホルモンです。髪の成長にも大きく関わっており、成長期に多く分泌されていますが、成人してからも分泌され続けています。しかしながら、加齢によって減少するため、年齢を重ねるほど成長ホルモンの分泌量を維持することが大切になってくるのです。

成長ホルモンは睡眠中に最も多く分泌されます。特に眠った直後から90分間の深い眠りの際に、1日のうちの約70%が分泌されているのです。だからこそ、良質の睡眠、特に入眠後の深い眠りがとても重要なのです。

質のよい眠りのための6箇条

成長ホルモンの分泌量をキープするために、より質の高い睡眠をするには、いくつかの習慣が必要です。できる限り実行してみましょう。

①軽い運動をする

午後から夕方にかけてウォーキングなどの軽い運動をすると、寝付きがよくなります。わざわざ外出する時間がなくても、床の拭き掃除など家事を行うのでも十分です。

②入浴は寝る2〜3時間前までに

眠くなる時、わたしたちの体温は下がります。入浴すると体温は上がりますから、入眠しにくくなってしまうのです。入浴はできれば就寝の2〜3時間前までに済ませておくと、自然に眠くなります。

③22〜23時までに就寝する
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現代人は忙しいので、毎日22時までにベッドに入るのは難しいかもしれませんが、成長ホルモンが分泌されるのは22時から翌2時の間と言われています。できるかぎり早く就寝できるよう、生活習慣を見直してみましょう。

④アルコールは控えて

寝酒はよく眠れると勘違いした人が多いのですが、実はアルコールは睡眠の質を下げることがわかっています。アルコールは夕食の時に撮り、寝る3時間前には食事もアルコールも摂らない方がよいでしょう。

⑤寝る前のブルーライト禁止
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寝る直前までスマホをいじったり、PCに向かったりしていませんか?これらの画面からはブルーライトが出ており、脳が興奮状態になるため寝付きが悪くなるばかりか、深い睡眠ができなくなります。少なくとも寝る1時間前にはブルーライトを浴びないようにしましょう。

⑥寝室は真っ暗に

豆球をつけないと眠れないという人もいるようですが、ほんの少しの明かりでも脳はしっかり休めていません。デジタル時計からもれる光でも良くないと言われていますので、1度寝室の状況を見直して、就寝時は真っ暗になるよう心がけましょう。

質のよい眠りが習慣になれば、成長ホルモンがよく分泌され、髪にいいばかりか、健康状態にもよい影響があります。特にダイエットを気にしている人にも嬉しい効果が期待できますよ!

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