帽子が髪によくないって本当?その理由とは

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帽子をずっと被っていると、髪が薄くなるというのは、迷信でしょうか?

それとも、髪が薄い人が隠そうとしてよく帽子を被っていることから、そう言われるようになったのでしょうか?実は、帽子は被り方によっては髪に本当に良くないのです。その理由をご紹介します。

帽子は被り方次第で髪に悪い

結論から言うと、髪に悪い帽子の被り方とは、

・サイズがキツい
・長時間かぶる
・上記2つをほぼ毎日行う

この3つが髪に悪い影響を及ぼします。帽子のせいで髪が薄くなるというのは、あながち迷信やウワサの類いではないようですね。

それでは、どうしてこれらの被り方が頭髪によくないのか、ひとつずつ説明していきましょう。

キツい帽子はNG

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窮屈な帽子を被ると、頭皮の血流を妨げてしまいます。髪が育つための栄養は、毛細血管を通る血液から運ばれてきます。しかも毛細血管はとても細くてデリケートなので、ちょっとしたことで傷ついたり詰まったりしてしまうのです。

このように、血流を止めるだけでなく、血管までも切れてしまう恐れのある窮屈な帽子やヘルメットで頭皮を圧迫するのは、頭髪にとっていいこととは言えません。仕事やバイクでどうしても毎日被らなければならないなら、きちんとサイズの合うものを選びましょう。帽子は時々ファッションで楽しむ程度がよさそうです。

長時間被るのもNG

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頭部も意外と熱を発しています。ということは、長時間帽子を被ると、通気が悪くなって頭皮がムレることになります。特に夏場は汗もかくので、長時間被っていると細菌が繁殖しやすくなり、頭皮にいい環境とはいえません。

とはいえ、真夏に帽子を被らないのも考えものですね。紫外線から頭皮や頭髪を守るといういい面もあるので、サイズの合ったもの、通気性のよいものを選んで被りましょう。屋内に入ったら、帽子は脱いだ方がいいですね。

帽子やヘルメットはやはり髪にあまりよくないのですね。どうしても被る必要がある人は、頭皮マッサージを行うとよいようですよ!

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